【触媒(しょくばい)】という言葉を聞いたことはありますか?
商品パッケージや住宅のサービスなどで“光触媒”などの触媒という文字を目にする機会もあるかと思います。
でも実際のところ『触媒って一体何??』と思いませんか?
触媒とはなんなのか?そして、どんな効果があるものなのかまとめてみました。
触媒とは何なのか?
触媒とは、そのもの自体は変化することがなく、通常では起こりにくい化学反応を起こり易くする作用をすることをいいます。
例えば、有害物質の一つであるホルムアルデヒドを無害なものに分解しようとするときに、〈光触媒〉という二酸化チタンが含まれた触媒を使用して分解作用を促進させるという方法が割と知られています。
このような化学反応では、原子の組み換えが行われ、元の物質とは異なる物質に変える働きがあります。
つまり触媒を利用すれば、通常起こりにくい反応を、少ないエネルギーで反応作用を進めることができるということです。
そして、このように有害物質の分解反応を与える触媒ですが、この触媒自体は何も変化することがないので、原理としては半永久的に使用することが可能です。
触媒には種類がある
触媒は、その反応に応じて数多くの種類の触媒が近年開発されています。
たんぽぽクリーンサービスが取り入れている触媒には、二酸化チタンを使った〈光触媒〉と、空気中の水分を利用した〈空気触媒〉があります。
〈光触媒〉の場合は、光である紫外線のエネルギーを利用して、高い分解力を発揮します。
もう一つの〈空気触媒〉は、空気さえあれば室内でも夜間でも分解作用が働くため、主に住宅内など光が届きにくい場所に使用します。
私たちは、〈光触媒〉と〈空気触媒〉両方の強みや特性を最大限活かせるように、対象や問題に応じて最適な方法で対策を行っています。
では、〈光触媒〉と〈空気触媒〉の違いはなんなのでしょうか?
それぞれのページで特徴をまとめました。